実際に産業医面談を受けてみたので内容をレポートしてみる。

会社で定期的に受けさせられるストレスチェックで、

良くない判定が出ていたので、任意希望ではありますが産業医との面談ができるとのことで、

実際に今日受けてまいりました。

 

原因は自分なりに理解をしていた(つもり)ので、どんな診断されるんやろーとの興味もあり、

試しに話をしてきましたので、今受けてみるか迷っている方々に少しでも役に立てればと思い、

体験談を書いておきたいと思います。

 

そもそも産業医って誰?

産業医とは、事業場において労働者の健康管理等について専門的な立場から指導・助言を行う医師を言います。労働安全衛生法により、一定の規模の事業場には産業医の選任が義務付けられています。 (日本医師会産業医HPより http://jmaqc.jp/sang/occupational_physician/

面談の内容に入る前に、そもそも産業医ってなんやねんてことを調べてみました。

ある程度規模がある企業であれば、いらっしゃるようですね。

 

そして、なるための資格が5つあり、

  1. 労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識についての研修であって厚生労働大臣の指定する者(法人に限る。)が行うものを修了した者

  2. 産業医の養成等を行うことを目的とする医学の正規の課程を設置している産業医科大学その他の大学であって厚生労働大臣が指定するものにおいて当該課程を修めて卒業した者であって、その大学が行う実習を履修したもの

  3. 労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験の区分が保健衛生であるもの

  4. 学校教育法による大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授又は講師(常勤勤務する者に限る。)の職にあり、又はあった者

  5. 前各号に掲げる者のほか、厚生労働大臣が定める者

(引用元同上)

と、実際に労務関連の健康管理に関して知識がある方で研修や試験を合格した方、他には労働衛生学を担当する先生方であればなることができるようです。(つまり、産業医とは言っても全員が全員医師免許を持っているわけではない。

 

次に役割としては、

  1. 健康診断及び面接指導等(法第66条の8第1項に規定する面接指導及び法第66条の9に規定する必要な措置をいう)の実施並びにこれらの結果に基づく労働者の健康を保持するための措置に関すること。

  2. 作業環境の維持管理に関すること。

  3. 作業の管理に関すること。

  4. 前3号に掲げるもののほか、労働者の健康管理に関すること。

  5. 健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること。

  6. 衛生教育に関すること。

  7. 労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。

(引用元同上)

この7つが労働安全衛生規則第14条第1項に規定されているとのことです。

ざっと大きく分けると、労働者の健康・労働環境・衛生関係の3つに分かれるかと思います。

 

余談で、普段会社で健康診断を受けたりすると思いますが、

あの内容を産業医の方もご覧になっているようで、適宜アドバイスが必要な方にはお伝えをしているとのことでした。

 

実際どんな内容の話をするん?

本題のどんな内容の話をしたか、というところですが、

まず初めに面談を受ける前に、あるチェックシートを私の場合は書かされました。

 

その内容は、質問に対して四段階のレベルでチェックを入れていくものとなっていました。

 

例:今の職場環境は風通しが良いか?(とてもよい・よい・あまりよくない・悪い)

仕事の量は多いか?、自分に向いていると思うか?、人間関係で不満はあるか??

 

などなど、10数個の質問があるアンケートに記入しまして、

ストレスチェックの結果と、勤務時間の一覧表、計3つをもとにして面談を受けてきました。

 

聞かれたことはアンケートで質問されたような、

労働環境について・人間関係について・仕事自体について・プライベートの悩み、など

ざっくばらんに今思っていることをアウトプットする時間というような具合に、

仕事のことはもちろん、普段の生活や体調で気になるところを含めて様々ヒアリングをしていただきました。

 

会社にはどんな影響があるの?

実際に、ただヒアリングをしただけでは産業医さんの勤めは終わらず、

その答えを元に会社に対して提言をすることが仕事でありますので、

会社に対して産業医を通じて意見を述べるという点で影響はあるかと思います。

 

もちろん、産業医の方も心得ていらっしゃるので、どこまで喋っていいか、

どういう形で会社に伝えてほしいか、など

懇切丁寧に労働者と会社の間を取り持ってくれる対応をしていただけるようです。

 

産業医の方もおっしゃっていましたが、なんでもかんでも全部意見が通ることは期待しないでほしい

ただ、しっかりと会社に伝えることで変化を促すことは大切だ、

とのニュアンスで会社への影響度合いをお聞きすることができました。

 

受けてみてどうだった?

さて、最後に、私自身が受けてみた感想ですが、

会社によってちゃんと対応をしてくれるところと、してくれないところで差がでてくるような気はいたします。

 

産業医を設定している以上、社会的な役目として会社自身が労働環境に対して熱意を持って対応をしてくださると信じたい

ところですが、一方で一人一人の言葉をそのまま反映していては会社が回らないという事実もあるとは思います。

 

ただ、言ってみて面談を受けてみて損はしないかな、とは思います。

普段思っていることを誰か会社に所属している方ではない人に伝えることで、

外からの目線をいれて、あ、うちの会社って他と比べるとこんなところで違うんだ

とか、聞いてもらうことによる一種の安心感を得ることはできると思います。

 

正直に言ったことで、不遇な待遇を受けるような会社ならさっさと辞めてしまう決断できますし。笑

そんな会社に長くいる必要はない。

 

私自身もそうですが、あんまり思い詰めずに一旦は受けてみるというのも、

一つの手ではあると思います。

産業医が会社にいらっしゃらない方は、地域ごとに事業所もあるようなので、一度調べてみてはいかがでしょうか。

 

すぐに現状の問題が解決することはないでしょうが、解決のための道しるべぐらいにはなると思います。

私もまだまだ悩み続けています。

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