【仕事のあり方】転勤は必要なのか?メリット・デメリットについて考えてみる

発端

昨日、うちの会社で大きな異動が発表されました。
昨年までは1年に2回大異動があったのですが、
今年からは4月1日付けだけの異動となりました。

大体この異動通告の日は誰も仕事に集中しなくて、
ざわざわした感じになるので、できるだけ出張の予定を入れています。

仕事環境が悪化して能率が悪くなりそうな日には職場を離れて仕事をしておいたほうがいい、と個人的には思ってます。
お祭り騒ぎでいい大人がぎゃーぎゃー言って何がしたいのかしら…。

という、タイムリーな出来事があるので、
改めて「転勤」について書いていこうと思います。

メリット・デメリット

まずは、転勤による企業のメリットとデメリットを考えてみよう。

メリット:
①本人の人材育成、成長のため
②目的適材適所への人員配置
③仕事のマンネリ化防止と組織の活性化
④長く同じ場所にいることによる不正の防止

①⇒労働者の意見としては、勝手に決められた部署で仕事を通じて成長なんてあんまりしない。(仕事以外のところで成長する。)
やりたくもない仕事をやらされて成長する速度と、やりたい仕事で意欲的な取り組みができる場合に成長できるレベルは段違いだと思う。

そもそも、ジョブローテーションが成長に繋がるのであって、場所を移して同じ仕事をするのであれば移す意味はない。場所を移さないと仕事が変わらないのであれば移すことは必要になるとは思うが。

②⇒転勤に関しては、マネジメント層かある程度年次を重ねて専門性を高められた人だけでいいと思っているのだが、どうだろう。場所を限定して仕事をしてもらわないといけないレベルのサラリーマンは数が限られているように思う。

③⇒そもそも仕事がおもんないのなら、仕事自体を変えるべき。マンネリ化する仕事ならだれがやってもマンネリ化する。

④⇒不正が起きるような企業風土を根本から変えませんか。

デメリット:
①仕事の引継ぎが為されていない場合、
 顧客に迷惑がかかり取引関係を失うリスク
②転勤にかかる職員の費用負担
③転勤にかかる事務処理負荷(各種住所変更等の処理)
④人材流出(意に合わない異動による転職者の発生)

①⇒キャッチアップができずに、前任がやった仕事が途中で放置されてること多々ありますね。引継ぎができておらず、顧客と話が噛み合わないこともよくあるので、相応のリスクはある。

②⇒毎回莫大な費用がかかってると思う。
ざっくり全員単身として試算してみると、
30万(移動交通費(5万)+引っ越し費用(10万)+引っ越し祝い金(15万))×300人=9000万
(実際、家族で移動だと家族全員分の移動費がでたり、祝い金の追加があるのでもっとかかってそうだ。)

引っ越しするだけでうちの場合は10数万儲かるので、その点はありがたい。笑


③⇒人事上の管理負荷はかかっていると思う。
住所が変われば各種契約書は更新しないといけないですし、
労働者側も毎度住所変更面倒で、忘れているのも多々あって、
後付けで色々とあれやれこれやれと言われます。(その間仕事は止まる。)

④⇒人間関係が上手くいかない場合、人事の意図と本人の仕事への考えが合わない場合転職します。(私の前任は両方が重なって転職しました。残された資料を見る限り、優秀な人であったようだ。)

まとめ

ただ単位上から命令で転勤させることの、
メリットはないと思うのですがどうでしょうか。

上司が転勤のタイミングでいなくなったおかげで、
仕事がスムーズになる!というメリットを受けた経験もありますが、
そもそもそんな人を雇ってマネジメントをさせること自体がおかしい。

金融機関や大手総合商社など日本全国や海外に支部がある会社の場合、
人事制度としてよく利用されている転勤制度ですが、
「労働者との合意形成に基づく転勤」
をそろそろ考えてみるべきではなかろうか。

合意を取る手間はかかると思いますが、
今どき人事部がスカイプなりなんなり面談で実際に顔見て話をして、
労働者が何を企業にとっても労働者にとってもいいと思うんですよね。
(紙面で希望を書いて上にあげても、
 途中で解釈を変えて書き換えられるリスクがある。)

えいやー!で異動させて、
うわ間違えた、全然人材が成長せん!!
優秀な人がいなくなってしまった!!

というリスクを取るよりも、
地道にコミュニケーションをとって企業と労働者お互いに
多少妥協があっても望む方向に進めていくことが、
より幸せになると思います。


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